旗振り役として、伝えたこと ——川崎市中小企業成長環境支援サポートセミナー登壇記

 

川崎市と川崎信用金庫が主催する「川崎市中小企業成長環境支援サポートセミナー」に、登壇者として参加しました。テーマは持続可能な企業を目指した働き方改革で、市内建設事業者の事例を交えた内容です。

 

ABOUT 川崎市中小企業成長環境支援サポートセミナー

2026年8月25日、Kawasaki-NEDO Innovation Center(K-NIC)にて開催されました。主催は川崎市と川崎信用金庫です。

LINE WORKS株式会社の西田様による基調講演のあと、市内企業を交えたパネルディスカッションが行われ、株式会社織戸組の織戸様、AUTHORITY CREATIVE Worksから私と広報の八木橋が登壇しました。

 

登壇で振り返った、自社の取り組み

私からは、社内の働き方をどう変えてきたかについて話をしました。LINE WORKSで勤怠状況を共有するようになり、誰が休みか外出中かがひと目で分かるようになりました。

ファイル管理もクラウドへ移行し、契約業務は電子契約サービスに切り替えました。一つひとつは地味な変化ですが、積み重なると、書類のやり取りを待つ時間や口頭確認の手間がずいぶん減ってきた実感があります。

壇上で自社の取り組みを言葉にしてみると、当たり前になっていた工夫の意味が、少しずつ言語化されていく感覚がありました。

ChatGPT、Gemini、Claudeといった複数のAIを使い分けている話にも触れました。文章の添削やアイデア出しはChatGPT、Google Workspaceと連携した業務効率化はGemini、ブログ記事のような長文作成はClaude、という具合に役割を分けています。

細かな時短の積み重ねが、日々の生産性に確実につながっている気がします。

 

旗振り役として向き合っていること

社内での定着には、まだ課題も残っています。

新しい操作を覚えられるかという不安、慣れたやり方への愛着、新しく覚えることへの負担感。そうした声のひとつひとつに向き合いながら、代表として旗振り役を担っている最中です。

すぐに全員が同じスピードで変わっていくわけではありません。それでも、小さな抵抗と向き合いながら進めていくことこそが、経営者としての役割なのだろうな、と感じています。

持続可能な企業であり続けるために、働き方を見直す取り組みに終わりはありません。

今回の登壇を通じて、自社の歩みを言葉にする機会をいただけたことは、これからの一歩を考えるうえでも、良いきっかけになりました。私たちもこの先、AIやデジタルの力を借りながら、現場に合った働き方を模索し続けていきたいと思っています。